2009年12月06日

ハリーとトント

NHKのBSシネマ、ときどき「おッ!」という映画をやります。

なかなか見れなかった「ハリーとトント」
やっと見ることができました。ハート

一言で言ってしまえば、老人と猫のロードムービーですが、旅を通して人生の哀歓が情感豊かに描出される傑作です。

監督は、ポール・マザースキー。
ハリー役のアート・カーニーは、この役で1974年のアカデミー主演男優賞を受賞しました。

ニューヨーク~シカゴ~アリゾナ~ロスと大陸を横断するように旅するハリーとトントは、
ピッピー希望の家出少女、初恋の女性、うさんくさい行商人、インディアンの老人などいろんな人に出会います。
だから・・・って何かが起こることもないのですが・・・

とても美しくて、優しくて、ユーモアとペーソスにあふれた映画でした。
頑固で偏屈なハリーがステキ。
こんな風に人生を送りたいなあ。

機会があったら、ぜひ見てください。
34年前の映画ですが、オススメです。





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Posted by 白菊 at 03:48│Comments(0)映画
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