2013年03月07日
レ・ミゼラブルを見ました。

今年のアカデミー賞助演女優賞(アン・ハサウェイ)など3部門受賞
ヴィクトル・ユゴーの名作「レ・ミゼラブル」のミュージカルの完全映画化なので、
出演者たちは、みんなその場で歌って、その場で撮影しながらの録音。
そのせいか、画面からはすごい緊張感が伝わってきます。
アン・ハサウェイは、すごく良かったです。
アカデミー賞助演女優賞を受賞するだけのことはあります。
長い髪が切られて短髪になるシーンは、自分の髪をリアルに切っていくのだったり
思いを込めて歌う「夢やぶれて」、本当に、胸に迫りました。
ヒュー・ジャックマン、あんなに歌が歌えるとは知りませんでした。
『X-メン』の主役ウルヴァリンでしか知らなかったので、
鉄の爪が出てこない役に、なんだか不思議な感じでした。
白菊的には、テナルディエ夫人のヘレナ・ボナム=カーターがお気に入り。
ちょっと癖のある役をやらせたら、ピカイチだと思っています。
衣裳もセットも重厚でした。
厚みのある作品で「久しぶりに映画らしい映画を見た」気持ちになりました。
Posted by 白菊 at 20:59│Comments(0)│映画
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