2010年07月15日
「性悪猫」と悲しみ
「性悪猫」は、ガロで活躍していた、やまだ紫さんの傑作です。

白菊が道を見失ってさまよっていた時、この本が支えてくれました。
この本が、灯火のように道を照らし、
「いいんだよ。迷わず行きなさい」とたくさん勇気をくれました。
だから、白菊にとっては宝ものです。
でも、手に取るとタイムスリップしたかのように、昔にもどってしまうので
みるのが辛い本でもあります。
その「性悪猫」が、新装新たに復刊されました。
ガロの青林堂から出版されたのも持っていますが、
やっぱりこれも購入しようと思います。
「しんきらり」も好きです。
団地に住む子ども二人と平凡な夫を持つ主婦の平々凡々とした日々が描かれていく作品です。
不倫や子どものエキセントリックな不幸やドラマも何も起きない平凡な毎日だけど、
これこそがドラマであるということに気付かせてくれた作品です。
ところで、作者のやまだ紫さんは昨年5月に急逝されました。
ご冥福を祈ります。(悲しい・・・)

白菊が道を見失ってさまよっていた時、この本が支えてくれました。
この本が、灯火のように道を照らし、
「いいんだよ。迷わず行きなさい」とたくさん勇気をくれました。
だから、白菊にとっては宝ものです。
でも、手に取るとタイムスリップしたかのように、昔にもどってしまうので
みるのが辛い本でもあります。
その「性悪猫」が、新装新たに復刊されました。
ガロの青林堂から出版されたのも持っていますが、
やっぱりこれも購入しようと思います。
「しんきらり」も好きです。
団地に住む子ども二人と平凡な夫を持つ主婦の平々凡々とした日々が描かれていく作品です。
不倫や子どものエキセントリックな不幸やドラマも何も起きない平凡な毎日だけど、
これこそがドラマであるということに気付かせてくれた作品です。
ところで、作者のやまだ紫さんは昨年5月に急逝されました。
ご冥福を祈ります。(悲しい・・・)
Posted by 白菊 at 02:45│Comments(0)│本
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