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Posted by つくばちゃんねるブログ at

2009年01月07日

まぼろしの市街戦

知っていますか?知っている人は是非コメントください。

それほど知っている人は少ない映画なのですが、ものすごくリリカルな作品です。
カルト映画としても有名です。

原題は「LE ROI DU COEUR」( KING OF HEARTS)。




これは世界一可愛いと言われているドイツのポスターです。


リバイバル上映として、池袋の文芸坐で見てから大ファンになりました。


「第一次世界大戦を舞台にしたコメディタッチの戦争映画。狂気と正気の境目を描く。」とウィキペディア(Wikipedia)は書いていますが、ファンタジー色が強いように思います。

フィリップ・ド・ブロカ監督の傑作です。

まるで夢のようなシーンの連続でした。
特に、月の光が降り注ぐ広場で主人公がチェロを弾くシーンは秀逸です。
(じつは、この映画を見たあと、無伴奏のチェロソナタの曲を買いまくりました。しーっ





サーカス団の娘になるジュヌヴィエーヴ・ビジョルドも可憐です。





何年か前に秋葉原で見つけたレーザーディスクは英語版でした。

元々はフランス語なので、フランス語版の方が、英語版より雰囲気が出ます。
未だ観てない方、是非ご覧下さい。



  

Posted by 白菊 at 10:19Comments(2)映画

2009年01月03日

お正月は映画三昧

このお正月は、借りてきたDVDをよく見ました。

当たりはずれはあったけど、面白かったのは





「コーラス」

フランス映画です。
現代的な感覚のフランス映画ではなく、ちょっと抑えた色調がノスタルジックな郷愁を誘います。

1949年フランスの片田舎で、問題児を矯正するような学校に赴任することになった失業中の音楽教師マチュー。
彼がコーラスを通して子供たちと交流を深めていく・・・といった淡々としたストーリーなのですが、思い描いた結末ではなかったのが面白かった。

子供たちの無伴奏合唱は、すばらしいです。
聞き惚れます。

コーラス メモリアル・エディション


  

Posted by 白菊 at 17:15Comments(0)映画

2008年11月03日

陰日向に咲く

劇団ひとりさんが書いたこの本を読んだとき、正直驚きました。






どこにでも居そうで、ちょっとうまくいかない人たち6人を描いたオムニバス(連作)小説。
プロットの巧みさに感心し、最後まで読みふけってしまいました。



100万部突破というのも、うなずけます。


映画になったときは、見に行けなかったので、やっと最近レンタルして見ました。


ポスター


これはレンタルビデオやさんに貼ってあったポスターです。


映画は、原作とはちょっと違っていて、映画ならではの脚色がなされていました。
これはこれで良かったけど、私はピースが一つずつ埋まっていくような原作が好きだなあ。



陰日向に咲く


  

Posted by 白菊 at 02:10Comments(2)映画

2008年10月14日

パコと魔法の絵本

連休最終日に「パコと魔法の絵本」を見に行きました。


パコと魔法の絵本 パンフレット
                         (パンフレットより)


一日しか記憶が残らないパコに大好きな絵本の世界をプレゼントするお話です。



パコと魔法の絵本
                         (パンフレットより)


これが、パコの大好きな絵本。


パコと魔法の絵本
                         (パンフレットより)


絵本のキャラクターになりきった大人達にも、可笑しく悲しい思いが。。。


シネプレックス

シネプレックスで見ました。


パコと魔法の絵本 シネプレックスのスクリーン


シネプレックスの一番後ろの席で見ましたが、結構見やすかったです。


パコと魔法の絵本 シネプレックス



終わって外に出たら、もう夜でした。



パコと魔法の絵本 満月


ちょうど満月。
きれいな月がでていました。

ところで、この「パコと魔法の絵本」、思わぬところに思わぬ人が出演していたりします。


まるで、「ミッケ」(本)みたいです。
よーく探さないと見つからないよーって。



監督は、「下妻物語」「嫌われ松子の一生」などで知られる中島哲也監督。
その色彩感覚とポップでファンタジーな中島ワールドが、スクリーンいっぱいに広がりました。

ビデオやDVDではなく、映画館の大きなスクリーンで見ることをおすすめします。



  

Posted by 白菊 at 18:11Comments(0)映画